小麦「せときらら」生産振興大会開催

12月11日(木)ふれあいどころ437において小麦「せときらら」生産振興大会を開催し、小麦の作付けを行っている農業生産法人や小麦を利用する地元の農産物加工グループ、関係機関など56名が出席しました。

山口県では平成27年産から、パン用小麦が「ニシノカオリ」から新品種「せときらら」へ切替となることから、「せときらら」の栽培に関する品種特性や小麦粉としての特性を周知し、生産振興と加工利用に向けた意識の醸成・統一を図ることを目的に、今回の振興大会を開催しました。大会の冒頭で河村組合長より、JAとしても小麦の生産拡大に対応するため麦乾燥調整施設の体制を充実させるとともに、6次産業を行う管内の起業グループへの応援も行っていくと挨拶されました。

大会の中では山口大学農学部の高橋教授より、分かりやすく紙芝居を使った説明で「せときらら」を紹介していただきました。その中で特に、小麦粉として使用した時の特徴や、県全体で「せときらら」の生産振興に取り組むことで100%県内産の学校給食用パンの製造が可能になり、地産地消に繋がることなどをご講演いただきました。

また、各農産物加工グループでは「せときらら」を使用した加工品の試作を行っており、パンや菓子に使用した時の使用感や出来上がりの特徴などを報告し、情報を共有しました。

平成27年産小麦の栽培はすでに始まっており、南すおう管内では約70haが作付されています。